◆12日(木)
前日から、会社の人には、広島に帰るから、5時チンすることは公言済み。
いつもは車で帰ってるのに、なぜか、お盆は新幹線で帰るというので、めちゃめちゃ不審がられたけど…
「高速こむと思って~あはは」
と色々ごまかしまくりんぐして、無事に5時5分には退社(久しぶりすぎる涙)
5時55分発の特急に乗って一路、岡山駅へ。爆睡☆
岡山駅で新幹線に乗り換えて、いざ、東京へ出陣。爆睡☆☆
品川で降りて、上野から屋良が待つ埼玉へ発進。もう、眠たくない…し、横にはおホモだちらしき男2人組。
そっちが気になりまくって、目がぎんぎーん。
屋良が待つ駅についたのは、日付変わって深夜0時16分(笑)
頑張りすぎだろ、自分。まだまだ、現役だなと再確認。
四国にはないセブンで宝の地図をゲットして、わくわくしながら寝たのは深夜2時。
◆13日(金)コミケ1日目
起床4時。そりゃあ、始発で行きますから。
ただ、埼玉は遠かった。結局、有明のビックサイトに着いたときは7時。
それでも、だいぶ、前方部分に並べて一安心。
お互いに作戦を確認しあって、10時20分くらいには会場入り。
今回の1日目は、個人的には一番、激しい戦いになると見ていたので、かなり慎重に作戦を立てました。
まずは、ヘタリア。ここは、壁サークル狙いだったので、無配は厳しいけど、午後でも新刊を買えるとみて
後回しに。
次に、大きな山。忍たま。特に、今回は、島サークルが大半で、壁は少なめ。
島は、マジで、すぐに新刊売り切れるのが早い(´;ω;`)
ということなので、まず最初に忍たまの島サークルを30分で回るという目標設定に。
が、あまりの忍たま人気と、誕生日席のサークルの長蛇の列に阻まれる…ここでかなりの時間をロスして
あせる・・・・やばいやばいと思いながら、忍たまの横スペースのエヴァの島サークルを目指す。
ここでも、誕生日席の長蛇の列に阻まれる。でも、ここで買っとかないと、たぶん、新刊は買えないと思い
まんじりと並ぶ。だいぶ、時間が押して、この時点で11時30分そこら。
もう、めっちゃ早足で、ヘタリアスペースに向かうと、なんだろう、やっぱり、ヘタリアのスペースに入ると人口密度が尋常じゃなくあがるんだけど…あるえ?ここでも、一縷の望みをかけて、島サークルを周りラッキーなことに新刊は売り切れてなかったε-(´∀`*)
そして、ようやく、壁サークルに戦を挑みました。ありがたいことに無配が終わってないところが多くて、うはうはしてました。とくにコムギコさんの無配イラスト集はマジで千金に値するよ。
レイニーさんのショプバがゲットできなかったのと既刊売り切れはかなりへこんだけど、そこで、負けてられない。1時間待ちは覚悟していたシャッターに並びました。前回冬で1時間30分並ぶというハイパー大手さんが時間をずらしたおかげか、なんと20分くらいで買えるという奇跡。
うひょーいと思って、他の壁サークルにも挑もうとしたけど、なんか「・・?」てな感じで人が並んでいたので、
やっぱし、ヘタリアは嘗めちゃいかんと思いながら、もう1度忍たまスペースに戻る。
12時30分くらいになって、忍たまの壁は比較的人も少なくなっててすんなり買えました。それでもシャッターさんは尋常ではない列が、しかも外に向けて(炎天下)に流れてたので諦めました。
んで、重い足と肩を引きずって、西館へ。1日目にゲームまでがあるとか、どんだけ、きついスケになると思ってたんだよ(# ゚Д゚)と思いつつ。。。それでも、今回は新刊が少なかったのと、好きサークルが参加してなかったので穏やかに回れました。
で、1時過ぎには、もう一度、東に戻って、諦めた壁サークルを1個1個撃破してきました。壁は並んだら、高確率で買えるので時間があるときには、全然並べるんだけど、こう、スケがきつきつの時は、マジで戦況確認と優先順位付けと一瞬の判断能力がいる。とだんだん、学んできている自分がいるのが怖い((((;゚Д゚))))
14時30分。待ち合わせ時刻になり、屋良から連絡が来るも、すでに、郵送作業に入ってました(笑)肩が限界を迎えてたので、せっせと買ったばかりの愛を真空パックして愛媛に送っておきました。
屋良と合流して、次に向かうは池袋。この時点で、暑さと疲労と、特に足への疲労で、2人の体力は0に近い状態でした。そんな中、ほとんど、電車の中でも立ちっぱで、もともと、今回はそんなにしゃべらなかったけど、かなり減っていく会話(笑)駆け込むように入ったデニーズで会話も取り戻してきました。
体力ゲージ50くらいまで回復して、池袋という戦地を周りきったときには、すでに8時くらい。ここから、埼玉まで帰ると思うと1時間くらい電車に揺られないといけないんですが、やっぱし、椅子あいてないので、立ちっぱ。
もう、2人とも顔死んでた。足も死んでた。頭の中には、早く、目的地に着いてくれとしか考えてなかった。
転がりこむように、屋良の弟くんの家に帰ってきて、そっこーで記憶を飛ばす。体は若くないね…(´・ω・`)
14日(土)コミケ2日目
4時起きする予定が若干寝坊して4時30分。ダッシュで準備してるあいだに、屋良さんより聞かされる、記憶を飛ばした後の自分について。
とりあえず、屋良を会社の先輩に間違えて、「え?なんでおるん?え?」とかぬかす。
自分の勘違いと気づいて「ごめん、まちがえた、先輩と…ごにょむにゃ」と寝る。
これは、ほんとに覚えてないけど、屋良曰く「はい…はい…はい…、、、、なすび…」と寝言を言う。
うん。
疲れてたんだね☆☆( ^ω^ )
毎度のごとく始発に乗って、キャリーバックをコインロッカーに預けるために大崎駅でいつものコインロッカーを探すも、ない。ない。ない。以前あった場所には明らかに工事の後が。
たぶん撤去されてしまって、コインロッカーに荷物を預けられずに、どうしようもなく、とりあえず、ビックサイトに向かう。
でも、やっぱり、キャリー邪魔だろってことで、1つ乗り過ごして知らない駅で降りると、なんと、コインロッカーがガラガラでした。ようやく、ホッとしてビックサイトに向かうも、昨日より多少時間をロスしてるのと、今回は、東に東方とボカロが…昨日と30分くらいしか時間は変わらないのに、人口量が全然違う。
横を見ると、若干、心を砕かれている屋良の姿が。大丈夫大丈夫と励まして東に待機する。
2日目は、リボと銀魂だけで、急ぎのところもなかったんですが、屋良さんは本命のdrrrが待ち受けていまして。
10時30分過ぎには入場できたんですが、男の大軍の壁と、未知数drrrの人気が計りしれずに、屋良さんは死地に旅立って行きました。彼女のその後は…。゚(゚´Д`゚)゚。
自分は会場1時間くらいで東館での買い物を終えて、後は、西館に時間があれば行こうかな~って感じでした。
ただ、東館は移動がほんとに大変で、男の壁と人の流れが1日目より激しかった。1時間後くらいには、座り込んで買った本を読んでました。なくらい、移動するのが大変だった。
2時前くらいにボロボロになった屋良と合流して、励ましつつ、なんとなくぼんやり座ってました。池袋も行く用事もなく、お互いの電車とバスの時間まで、出来るだけお金を使わずおれるところはどこだと考えておりました。
ただ、閉会間際になって、さすがにビックサイトにおれないと思い、重い足を引きずりふらふらと移動を始めて
気づいたら会場近くのサイゼリアにいました。
まあ、クーラーのある場所でご飯も食べてふうーと一息ついてたら、窓の外に、なんか、オタクとは違うオーラが見えまして。
よくよく見ると、なんか、もう、ありえんだろ!?っていうイケメンがいまして、しかも3人もいまして。
その時点で、「は?」てな感じだったんですが、そのイケメンさん3人組はなぜか、ギャルソンの服装を着ておりまして、なに、それ?わざとなの?ってくらいカッコイイんすよ。もともと120%イケメンなのにギャルソン服を着て200%イケメンくらいにパワーアップしてるんですよ。
しかも、3人とも系統が違うイケメンでして。
一人は、背が高くて目線もきつくて速水もこみち似のイケメンでして。命名「ワイルド」。
一人は、背が低めで、顔はかっこ可愛い感じで、drrrの臨也っぽいから、命名「いざや」
もう一人は、背が高めで、目はくりくりしてどっちかというと優しいオーラが出てる感じで、作家の宝井理人さんが描く人っぽいから、命名「りひと」という感じでした。
もう、そこで、屋良とテンションMAX。なに、やばいよ、あれ。てな感じで、かなり露骨にチラ見してたんすよ。たぶん向こうも気づいてたまに目が合って、余計ふぬおおおおおおおって言ってたんですね。
代理
骸:もずく 雲雀:屋良
で、その3人組をえんえんとチラ見してたら、3人組もとうとうサイゼリアに入ってきまして。自分たちの周りの席が空くたびに、屋良とやばいやばい、うちらの後ろに座るんじゃね!?とかキャーキャー言いながら、まだまだチラ見をしてたんですよ。
でも、結局、後ろの席も、前の席も、オタクが座って、はあああああって言ってたんです。
そうしたら。
そうしたら。
そうしたら。
なんか、横のテーブルがきれいに店員さんに片づけられて、あれ、もしかして?って思ったとたんに、今まで遠目でチラ見してたイメメン3人組が座ったんです。
その時点で、屋良と2人だんまり。やばい、まさか、隣に来るとは思わんかったという目で二人とも目を合し、どうするよ(;^ω^)って二人とも緊張しまくりでした。
さっきまで、遠くだから、盗み見しながらキャーキャー言えたのに、こんなに近くにいられたら、無理、神々しくて逆に見れないってな感じのチキンぶりで。所詮、2次元の泥沼に浸かっていたので、もう3次元のイケメンなんて、遠くから眺めるから楽しいんじゃんというダメっぷりでした。
自分は、コップ持つ手震えるし、だんまりだったら怪しまれるから、あたりさわりのない話をするのが、お互いしらじらしくて(笑)でも、それしか、できんし!って感じで一致団結しました。
それでも、イケメンの横に座れて、近くでリアルイケメンを見れたということで、サイゼリア出たときには疲労も足の疲れも全部吹っ飛んでってました。ゲンキンなやつらです。
自分の絵じゃ、イケメン具合がまったく伝わらないけど、本気で3人ともイケメンだった。信じられないけど。
また、会いたい。チラ見したーい。
まあ、そんな感じで、新幹線の時間が来たので、屋良とはさようならをしたんですが、なんというか、頑張った自分。ってな感想です。
それでも、屋良との会話の中で冬はもっと、こうしなきゃねという今回夏コミの改善点が述べられていたので、たぶん、これは、冬も参加フラグがびんびんたってます(笑)
2人でいつになったら、この沼が足が洗えるのかなと遠い目をしながら、今回の旅は終えました。
広島帰って、友達にこのことを告げたときに
「社会人になったから、参加しないと思ってた。ごめん、もずくのことなめてたわ」
と心底驚いた顔で言われたのが印象的でした。
うん、うちもびっくりだよ(笑)
じゅわ